来年で40周年を迎えます。
小さな町工場ではありますが、日本の産業を支える一役を担える仕事を
させていただいてる自負はあります。
しかしながら、世界規模の災害は容赦なく日本の産業の根幹を揺るがし
構造が大きく変わろうとしています。
消費の多様性、働き方の構造変化、環境変化への対応等、今後の経営は
更なる難易度を極めることが予想されます。
これまでのように製作案件を待つ受注スタイルは限界になるかと思います。
そのような中でも過去お客様からのご相談をいただき様々なチャレンジをしてきました。
ものにならなかったものも含めてすべてが財産であり、成功への途中過程です。
これらの財を一つ一つ考え直し、再構築し、生きた財産に変えていきたいと思います。
そして、それらを世の中の多くの人に知ってもらうことを
これからの5年間で積極的に行っていきたいと思います。
幸いなことに、今はまだ小さな規模であります。
時代の変化に対応し、柔軟に再構築していけば世の中から必要とされ続ける
会社であり続けれると信じ、向こう5年間の弊社の取り組みに
着目していただけますと幸いです。
明和ゴム株式会社 代表取締役 峯岡 真人